「リノベーション済」と「自分でリノベーション」

スタッフブログ

中古住宅をお探しのお客様からよく下記の2つの質問をされます。

1つ目は
【リノベーションとリフォームはどう違うの?】
2つ目は
【リノベーション済みと未施工の物件を購入して自身でリノベーションするのはどっちがいいの?】

【リノベーションとリフォームはどう違うの?】
リフォームとは一般的に古くなった部分を修復する、老朽化したスペースを新築の状態に戻す
ことをいいます。
汚れた壁紙を貼り換える、古くなった浴室を新しくするといったことがこれにあたります。
賃貸にお住まいになられたことがある方は一度は「原状回復」という言葉を耳にしていると思います。
この原状回復もリフォームにあたります。
「リノベーション済」と「自分でリノベーション」の画像1
リノベーションとは既存の建物に対して新たな機能や価値を付け加える改装工事を意味します。
そのため、リノベーションでは住まいの空間をよりデザイン性の高いものに改良したり、間仕切りを
取ってリビングを広げる、寝室の収納を大きくするなどスタイルに合わせて間取りを変更したりする
ことが多いです。
また高機能なシステムキッチンを採用する、追炊き機能付きの給湯器に変更するなど機能性を向上させ
ることも多くあります。
「リノベーション済」と「自分でリノベーション」の画像2
【リノベーション済みと未施工の物件を購入して自身でリノベーションするのはどっちがいいの?】
どちらもメリット・デメリットがあるのでまずはそちらから見ていきましょう。

◆未施工の物件を購入して自身でリノベーション◆
メリット
・未施工の物件のために不動産の購入価格が下がる
・室内の状態を気にせず購入できるので比較的物件が選びやすい
・自身で好きなようにリノベーションが可能

デメリット
・リノベーションの打合せや素材選びなど時間と労力がかかる
・完成までに時間を要するので直ぐに住めない
・物件の構造によっては希望通りの間取や仕様など叶わないことがある
・依頼する工務店により仕上がりにムラがでる場合がある
・リノベーション費用は住宅ローンとは別になるので金利や費用が高くなる

◆リノベーション済みを購入◆
メリット
・近年はプロがコーディネートして仕上げてるのでオシャレな仕上がり
・住宅保証が付帯するので安心
・室内は新築同様でも新築よりリースナブル
・リノベーション込みの価格なので全額住宅ローンが組める。

デメリット
・完成品のためご自身で好きなコーディネートは出来ない
・物件の選択肢が限られる
・壁の中や柱、床下など見えない部分が正しく施工されているか不明

「リノベーション済」と「自分でリノベーション」はどっちがいいの?
絶対にどちらが良いということはありません。
上記のメリット・デメリットを考慮しご自身に合った方を選ばれれば良いと思います。
時間と資金に余裕がありこだわりたい方でしたら「自分でリノベーション」
逆に時間や労力を掛けたくない方は「リノベーション済」

以前は安く仕上げられた低レベルのリノベーション済物件も見受けられましたが、近年では
ハイレベルのリノベーション済物件がほとんどです。
デメリットにも挙げられた「見えない部分が正しく施工されているか不明」といった点も
【適合リノベーション住宅】を取得した物件であれば安心です。
リノベーションの厳しい基準が設けられ見えない部分も対象として評価されています。
https://www.renovation.or.jp/tekigo/r1/

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